IT化の進展で家庭内の生活家電やデジタル家電にもその波が押し寄せて来ているようです。
windows95が我国で発売されてからパソコン通信が可能になったりインターネットの基盤が少しずつ整って来ました。

2001年から2002年にかけては政府で家電製品とPCが接続されてデジタルネットワークの実証実験が行われています。
これは従来からあるリモートコントロールとは少し違い、パネルを使用して分かりやすいようにアイコン表示がなされこれを中心に操作ができるようになっていました。
自宅にはホームサーバーが、集合住宅の場合はコミュニティサーバーが設置され、デジタルネットワークに繋がって機能分散とか二重化といったことが行われて来ているようです。

具体的に我々の生活とどう関わって来てどう変わるのかについてはあまり知られていない面もあります。
生活というと衣食住の3分野があり、衣は生活家電の洗濯機や乾燥機、アイロンなどが関わっていて、これらはより高品質で高機能、耐久性のあるものが出回るようになりました。
生活家電などは遠隔操作で外出先からも操作や確認ができるようになると言われています。

進化した食の家電たち

食は料理に関して電子レンジやオーブンレンジなども進化しつつあります。
これらはより身近なものになり音声でメニューを提案してくれるようになって来ています。
特にwindows10では音声検索も行えるようになって来ていて、調理器の近くで質問するとレシピも提案してくれるようになることが期待されています。
また、冷蔵庫に関しては庫内に複数のカメラを設置しておくことで、外出先からも内部の様子をモニターすることができて、買い物に関しての迷いは無くなるとされています。
バーコードに食品成分表示がなされ、賞味期限や消費期限の情報を始めカロリー数、外国産の場合は国名その他も情報表示がなされるようになるとされます。

進化した住の家電たち

住に関してはテレビやラジオ、DVDプレーヤーや液晶モニター、エアコンや空気清浄機などがあげられます。
テレビはインターネットの発達で同じものやハイライト的なものを後からPCで見ることも出来ます。
今後は外出先において至るところに液晶モニターが配備され、薄型のものを含めてより使い易く身近なものになるとされています。

デジタルの電子掲示板も宣伝広告以外にも省力化された使い方ができるようになると見られています。
デジタル家電のPCやタブレット端末で外出先からサイトのコンテンツ内容を確認したり音楽を聴いたり映画も見られるようになり、通話やメールのやり取りも出来てPCは家電製品の中に含まれる時代になって来ています。

インターネットを利用して通信販売サイトで商品コンテンツ内容を見て電子商取引で商品購入できるようになって来ています。
クラウド・ソーシングサイトを利用することでビジネスも環境を問わず行えるように変化して来ています。

キャッシュレスの時代はもう目の前?

日本国内はまだ現金を持ち歩くという習慣から抜けきれない状況がありますが、これは1つには犯罪に巻き込まれる可能性が少ないことも影響しているとされています。
しかしコンビニやスーパーで現金で精算するとなると、列をなして並ぶといった場合は時間もかかり非効率的になりますし、レジ係や店員も必要になります。

人口減少も進行していますし地方自治体の過疎化も進んでいるとされます。
このような状況では必要な時にいつでも入店して商品を購入できる体制が望ましいものです。
将来的にキャッシュレス時代になると財布を持ち歩かなくても携帯やスマートフォンなどを店舗の入口のところでかざせば会員登録者であることが確認できます。
店内で自由に商品を購入して持ち帰れるということが普及して来ると見られています。

救急用品はいつ必要になるか分からないので24時間営業にして防犯カメラの管理体制にしておくと防犯対策も行えると考えられています。

交通面でのキャッシュレス

ETCが現在では普通にシステムとして利用されるようになっています。
高速自動車道では通行する際にその都度現金を支払っていたのでは後続車が列をなして並んで滞ってしまうことになります。
そのまま通行できて時間もとらず、引き落としで料金徴収も正確に行える現在のETCのシステムが出来たとされています。
自動運転の場合高速道路の料金所に近づくとシステムがETCゲートを検出して通過できるとされています。
バスや電車もICカードを利用することでスムーズに乗降を行えることになっていますし、鉄道駅においてはITアプリの活用によってGPSのように家族の通過時刻や位置を確かめられるようになって来ています。

自動車も電車も将来自動運転の時代が来ると運転手が事故にあったり、犯罪に遭遇して現金を奪われるという心配も無くなります。
ただ現在はITやAIの活用で実験的に運転が行われていますが、複雑な交通事情や突発的な事態が発生した場合により正しく反応できるのかについて問題が残っています。
今しばらくはこれを改善するのに時間がかかると言われています。

金融面でのキャッシュレス

ビジネスの手段は殆ど電子商取引に変わりつつあります。
現金を持ち歩かなくてもICカードやクレジットカードで決済ができるのが本当は望ましい社会と言えるかも知れません。
北欧のスウェーデンやノルウェイ、デンマークは電子マネーやモバイル端末の発達でデジタル化が進んでいてGDPに対する現金を使用する率は今や5%を下回るまでになって来ています。
しかもアジアの中国や韓国でもキャッシュレス社会が進展して来ていてこれは世界的な風潮にもなって来ています。